バス釣りの経験を重ねていくうちに、ボートを借りて釣りをしてみたいな。と思うようになることがあります。おかっぱりから釣りをしているとボートでプカプカ浮いている人たちがいるのは気になりますよね。ボート釣りをやってみたいけど、勝手がわからないという人もいると思います。自分もそうでした。そんな人たちの参考になる情報を発信していきます。

トキタボートの特徴

今回は、マイエレキエレキデビューでお世話になったトキタボートさんを紹介します。トキタボートは、イケメンで男前でいい人の店主が運営しているボート屋さんです。亀山湖には、トキタボート以外にもボート店が5つあるのですが、トキタボートは亀山湖の中央に位置しているので、初めて亀山湖でボートを借りて釣りをしようと思っている人や、エリアのこだわりがない人であれば、一番エントリーしやすいと思います。

トキタボート周辺はポイントが多いので、近場で手軽にボート釣りを楽しむことができます。トキタ対岸、トキタ岬、トキタ対岸ワンド、ホテル下、鳥居周辺・・・とパパッと近場で回れてしまう有名ポイントがいくつもあるので、個人的にはかなり好きです。

ボートを借りるなら事前予約がオススメ

電話予約・ネット予約にて受付をしているので、事前予約をしておくことをお勧めします。また、トキタボートHPには大会の日程も記載されています。大会が開催される日は多くのアングラーが集ま利、ボートのレンタルができないことがあるので、事前に日程も確認しておくと良いと思います。

ボートのレンタル料金は

  • ボート代:一人乗り¥2,900(遊漁券¥450込)、二人乗り¥4,100(遊漁券¥900込)
  • ハンドエレキセット(40lb+バッテリー1個):¥3,000

となります。ライフジャケットを持っていなくてもレンタルが可能です。また、ボートの種類は、予約時に免許不要艇をお願いします。とお伝えすれば問題ありません。亀山湖はどのボート屋さんでもエレキモーターのレンタルはハンドコン(手で操作する)のみです。初めてボート釣りをする人であれば、ハンドコンでも十分事足りると思います。また、ボート釣りは一人でもいいですが、二人乗船であれば一人が操船しながら釣り、もう一人は釣りに打ち込めますし、会話を楽しみながら釣りができます。最初のうちは友達と二人で乗船なんてのもいいかもしれませんね。

さあボート釣り当日

1.トキタボートさんに到着したら、まずは駐車場に車を止め、受付へ行きボート代を支払います。

左側の建物が受付になります。

2.支払いが済んだら、ボートへタックルを積み込みます。

事前にボートとハンドコンエレキを予約しておけば、トキタボートの店主さんがセッティングをしていてくれますので、特にボートの準備は要らず荷物を運び込むだけです。※高滝湖の場合はほぼセルフで準備となります。

トキタボートの桟橋

3.荷物が多い人用に電動カートあり

電動カートはかなりの荷物を乗せることが可能です。ただし操作方法を誤ると大事故になりかねないので、荷物が多くない限りは使わない方が良いと思います。結構スピードが出るので最初はびっくりすると思いますw

傾斜のある桟橋までをヘルプしてくれるカートたち
筒の場所にタックルを挿せますし、フロントの荷台にはエレキ・バウデッキの積載も可能です。

4.出船の前に注意事項をチェック

ボート釣りをする上で必ず守ってほしいことは下記画像の通りです。

特にライフジャケットの着用と下船時間の厳守はマストです。ライフジャケットを着用せずに座布団代わりにする人を稀に見かけますが、あれはNGです。湖は海水と違って浮力がないため、落水したら沈みます。そして亀山湖は深い(20メートル以上のディープあり)ですし、水温が低い時期であれば泳げずに沈んでいくと思います。悲しい事故は無くしていきたいので、マナーやルールは守るようにしましょう。

不明点があったらうやむやにせずボート店に確認しましょう。

5.ローカルならではの特典あり

トキタボートさんでは、ルアーの販売もしております。先日伺った際には、ずっと気になっていた川島勉さんプロデュースのルアーを取り扱っていて思わず飛びついてしまいましたwこうしたローカルのプロがプロデュースする入手困難ルアーが普通に販売されているのも魅力の一つです。2月12日時点でチャートカラー以外は全色ありました!(ビッグベイトのタックル持ってないからこれを機に購入検討しますw)

川島勉さんプロデュースのBETOBETO – HOO

また、青木大介さんや小森嗣彦さんという日本を代表するバスプロも御用達のボート屋さんでもあります。もしかしたら、プロの方にバッタリということもあるかもしれませんね!

レンタルボートの魅力って何?

ボートに乗ったからといって爆釣を約束するモノではありません。おかっぱりよりはるかに多くのポイントには入れますが、不思議と釣れないものですw

ただ、大自然の中でボートに乗って、エレキを動かした時にゆっくりと船が進んでいく時は、日頃の仕事の忙しさを忘れさせてくれるひとときになります。興味のある方はぜひレンタルボートにもチャレンジしてみてください。