会社でとてもお世話になっている上司から、東京湾口の青物が調子いいみたいだけど、やってみるか?とお誘いをいただきました。バス釣りに縛られず、海釣りもやってみることでいろいろ学べることも多いので、これも勉強と思いチャレンジしてみることにしました。

まずはタックルの準備

シイラは大きいサイズになると1メートルを超えるため、シーバスタックルだと厳しいとのこと。

なるほど。。。青物用のルアーキャスティングタックルを持っていてもいいよね。と勝手に決めつけてタックルを揃えることにしました。

タックルは行きつけのキャスティング稲毛海岸店へ。店員さんが親身になって相談に乗ってくれるので本当に助かってます。事前の情報収集では、ダイワのアウトレイジというロッドが良さそうだったのですが、店員さんがZeakeってメーカーも激アツですよ。とオススメしてくれました。

実際持ってみると、カッコいい、釣れそうな気がする、ダイワと違ってモデルが少ないので買い替えしなそう。などいろいろメリットがあるので、ZeakeのC74というモデルを買うことにしました。

リールはカルディアの5000番台で、ルアーもZeakeで揃えることにしました。シンキングペンシルとポッパーを買ってます。

運命を共にするのは富浦の共栄丸

乗る船はこちら!

デカい、ヤバイ、間違いない!

カッコいいぞ。。。これで大海原に出ると思うと本当にワクワクが止まりません。

大型船でのシイラ釣りに期待を膨らませ、いざ出船!

シイラ釣りの醍醐味

シイラ釣りは大きな船に乗って、海上のブイや潮目に浮かぶ流木を見つけるまで船を動かします。

見つけたら、流木を目掛けてキャスト。シイラの群れがいれば、カツオの一本釣り漁船のようにドカドカとシイラが釣れ始めます!

大海原に船を走らせるのでとても気持ちいいです。

移動中は、トビウオやイルカの群れにも出会うことができ、初心者としてはイルカウォッチングもできてラッキーなんて思ってましたw

シイラ釣り船のルール

シイラ釣りに限ったことではないかもしれませんが、船首の方が釣りやすいのでローテーションで船のポジションをチェンジしていきます。

また船首の人は移動中に船の最先端で立って、シイラのふらつきや群れがいないか、探すこととなります。見つけたら手をあげて船長に合図すると船を止めてくれます。

そして、ルアーの釣り針はバーブレス(返しなし)となります。

共栄丸では乗船前の電話でフックをバーブレス(返しなし)にするようにと言われたのですが、その理由がよく理解できましたw

フックありだと大きなシイラの群れに出会った時、釣れた魚を外すのの時間がかかってしまい、釣れるチャンスを逃してしまいます。

1キャストでも多く投げられるようにバーブレスにしているので、その辺は船に乗る前によく理解しておくと良いと思います。

肝心の釣果は。。。

朝の5時半から東京湾、相模湾と航海を続けて、周りはよく釣れていますが、自分は小さいサイズの2バラしのみ。。。

このまま終わってしまうのかなとも思いましたが、帰着前の館山沖で大きな流木を発見。そこでキャストをし始めるとシイラの群れが湧き、船中で今日イチのシイラのラッシュが始まりました!

自分は順番的に一番船尾にいたのですが、みんなのルアーをキャストする方向を確認し、自分もキャスト。

すると今まで感じたことのないバイトと強烈な引き!

正直、この後は必死だったのであまり覚えてないのですが、見たことないデカいシイラがジャンプしまくってました。おそらく、相当なへっぴり腰だったと思いますw

船長のサポートもあって、初めてのシイラ釣りでメーターオーバーを釣り上げることができました!

シイラ釣りのシーズンは9月中旬くらいまでとなるので、今期はもうおしまいになりますが、また来年の夏もやりたいです!

共栄丸さん、ありがとうございました!