はい、最初に言っておきますと、初心者がベイトタックルを使うとこうなります！
これはバックラッシュというとてもイケてない状況で、初心者のうちはこのライントラブルが起きてしまう頻度が多いです。そしてバックラッシュが起きると直すのに時間がかかります。
バックラッシュが起きる原因は、糸が出る量に対してリールのスプールが早く回り過ぎてしまうことで発生します。と説明しても、よくわからないですよね。身近なもだと、トイレのトイレットペーパーが良いです。トイレットペーパーを勢いよく下に向けて引っ張り出すと、トイレットペーパーが出る量よりも本体のロールが多く回転してしまい、ロールでペーパーが弛んできます。これがベイトリールで起きてしまうのです。
ベイトとの比較じゃなくてスピニングがいい理由
バス釣りで一番最初に覚えて欲しいのが、
- キャスティング
- ボトムをとる
の二つです。
キャスティングが下手くそだと、バス釣りの技術はいつまで経っても向上せず釣果につながらないです。僕の周りで釣りがうまい人、必ず釣ってくるという人はキャストがとても上手いです。キャスティングはロッドの反動で投げるので、堅い作りが多いベイトロッドより柔らかい作りのスピニングロッドをお勧めします。
二つ目のボトムをとるについても説明します。バス釣りは、「底を取る」「底を釣る」という言葉があります。これは重り（シンカー）を使って、ワームを湖底や川底まで沈めて地形を感じながらバスにルアーを食わせるという釣りです。スピニングロッドは竿先が柔らかいので、糸→竿先を通じて地形を感じやすいため底（ボトム）を取りやすい。というメリットがあります。
さて、最初に買うのがスピニングタックルというのを散々書いてきたので、次回は何買うの。ってところを書こうと思います。